続いては床です。
クロスの部屋はフロアタイル仕上げになっています。
キッチンパネルの部屋は土間仕上げにさせていただきました。
話はそれますが道路などで見かける鉄のあみあみのやつ。
そうそう、上の写真のやつです。これ名前をご存知でしょうか。
実はグレーチングというんです。
元々グレーチングは、船やプラントの足場で使用されていました。
やがて、耐荷重や排水性が良いことから道路でも使われるようになりました。当初、道路用では溶かした鉄を型に流して製造する鋳鉄製(ちゅうてつせい)の蓋が使われておりました。
後に、ひとつひとつパンチングで穴を開け組み込んで作る「組工式」、半自動溶接機で主部材と補助部材を溶接する「溶接式」などの鋼製(こうせい)グレーチングが誕生、この頃からグレーチングを取り扱うメーカーが増え市場が分散化していきました。
そして、主部材と補助部材を電力で接合する「圧接式」のグレーチングへと移行しました。現在市場のほとんどが圧接式の鋼製グレーチングです。
また、最近では絞り技術を応用した接着方法もあります。
以上ならリフォ豆知識でした。