樹脂?アルミ?仕様で変わる窓の効果

こんにちは、ならリフォです

過ごしやすい季節になりました。秋は一番好きな季節です。
秋の味覚は美味しい、運動するには丁度いい気温、秋色の服が素敵…
でも朝と昼の寒暖差が激しいですね。
家の中も夏は暑い、冬は寒いですが、
新築工事では出来るだけ快適に過ごせるよう壁・天井・床に断熱材を入れます。
ただ、どうしても窓からは暑さ寒さは感じますが、
断熱効果の窓仕様にすれば軽減されます。
窓の仕様や効果について、ご紹介します。
サッシの種類
窓はサッシとも言われますが、本来は枠の事を言います。
窓の構造としては、枠(サッシ)+ガラス=窓

樹脂サッシとは、枠が樹脂(プラスティック)で出来ているサッシのことです。
樹脂サッシの最大のメリットは、断熱性です。
日本でも北海道は95%の普及率ですが本州ではまだまだです。
この断熱性の高さは、外気との温度差で生じる結露も防ぎますので、
結果的にカビやダニの繁殖を抑制するという効果もあります。
樹脂サッシのデメリットとしては、アルミやアルミ樹脂複合よりも価格が高価であること。

アルミ樹脂複合サッシとは、
屋外側にアルミ、屋内側に樹脂を使った
複数の素材を組み合わせて製造されたサッシのことをいいます。
強くて耐久性のよいアルミは外側、断熱性の高い樹脂を内側にすることで、
それぞれの利点を生かしたサッシになります。

アルミサッシは現在日本で最も多く使用されています。
加工も簡単なので入手しやすく、費用的に最も安く設置ができる種類のサッシです。
アルミの特徴の軽くて、強くて、耐久性がよいというメリットがありますが、
しかし現在は、アルミのデメリットである「熱を伝えやすい」(断熱性が低い)が
結露の原因になっています。
しかし現在は、アルミのデメリットである「熱を伝えやすい」(断熱性が低い)が
結露の原因になっています。

日本でもアルミサッシの普及以前は木製サッシがほとんどでした。
木製サッシのメリットは、断熱性能の高さです。
樹脂よりもさらに断熱性能が高く、結露しません。
樹脂よりもさらに断熱性能が高く、結露しません。
木製サッシは現在でも製造されており、
木の風合いがあり、見た目がとても良く最近人気も高まってきてます。
デメリットは、価格が高いことや塗装の劣化、腐食、金具の不具合で
メンテナンスがかかってしまうことです。
メンテナンスがかかってしまうことです。
ガラスの種類
ガラスにも「断熱性」「遮熱性」など目的や性能に応じて様々な種類があるんです。
●単板ガラス
昔の住宅では一般的な単板ガラス(1枚ガラス)。
現在新築住宅で、単板ガラスを採用することはほぼないと思います。
現在新築住宅で、単板ガラスを採用することはほぼないと思います。
窓ガラスのガラスが1枚ということで、ものすごく熱の出入りが大きく、
結露も起こりやすいです。
●一般複層ガラス(ペアガラス)
現在住宅で一番多い窓ガラスの構成は、2枚から出来ている複層ガラスです。
ガラス+空気層+ガラスといった構成になり、ガラス面の冷えを防ぎ、結露を抑えます。
●Low-E複層ガラス(高断熱・高遮熱)
ガラスの間に特殊な金属膜をコーティングした「Low-E複層ガラス」
遮熱性を高めたタイプと断熱性を高めたタイプがあります。
その他にも、トリプルガラス、5枚ガラス、防犯合わせ複層ガラスなど
たくさんの種類があります。
窓も断熱・遮熱することでさらに快適に
窓はサッシとガラスの組み合わせによって、より効果を発揮します。
家の構造全体、間取りや敷地条件などで窓の位置が決まってきます。
そこで必要とする機能や用途にあった仕様の窓をつけることで、
さらに家の中が快適になるはずです。
窓は取替はできませんが、「カバー工法」といって既存のサッシを付けたまま
新しい窓を取付けることは可能です。
これからの季節、窓際の冷気や結露が気になるところです。
窓のことも考えてみてはいかがでしょうか?
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