外壁材ってどんなものがある?種類や特長
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外壁材ってどんなものがある?種類や特長
こんにちは、ならリフォです
師走に入りました。
年々、1年が過ぎるのが早くて恐ろしいです…
今年は「外装工事」のご依頼が多かったように思います。
外装工事は、壁や屋根の補修(塗装やコーキング)を行います。
昔の壁は漆喰塗りのお家が主流でしたが、今はいろんな素材でたくさんの種類の外壁があります。
家の第一印象は外壁の材質や色でガラリと変わります。
外壁材の種類と特長
いま、日本の戸建て新築いおける外壁のシェアは…
第1位 窒素系サイディング 約78.6%
第2位 モルタル 約6.6%
第3位 金属系サイデイング 約2.8%
となっています。新築の場合なので、既存建物を含めると割合は変わってくるかと思います。
この他にも使われている外壁材は、RCやレンガ、漆喰などがあります。
それぞれの特徴などをご紹介していきます。
窒素系サイディング
まずサイディングについてご説明すると、
外壁に板材を固定して仕上げる施工方法です。
その板を「サイディング」や「サイディングボード」と言います。
サイディングも種類が4つあります。
「窒素系」
「金属系」
「木質系」
「樹脂系」
その中でも「窒素系サイディング」がいま主流となっています。
セメントに繊維質や無機物などを混ぜて作られたものです。
タイル調や石積調、木目調、コンクリート調、レンガ調などさまざまな風合いを楽しめます。
◆寿命・メンテナンス◆
寿 命 :30~40年
メンテナンス :5~10年に一度のコーキング補修を行う
8~12年に一度の塗装(頻度は塗料の種類による)を行う
◆メリット◆
・デザインが豊富にある
・耐震性がある
・防耐火性がある
・通気工法ができる
◆デメリット◆
・水に弱い(塗膜が剥がれると水を吸収する)
・メンテナンスの頻度が高くなりやすい
金属系サイディング
サイディングの中で、窒素系サイディングに続きシェアが高いのは「金属系サイディング」です。
アルミやガルバリウムなどの金属の表面材と、断熱性を備えた裏面材でできたサイディングです。
◆寿命・メンテナンス◆
寿 命 :30~40年
メンテナンス :5~10年に一度のコーキング補修を行う
10~15年に一度の塗装(頻度は塗料の種類による)を行う
◆メリット◆
・防水性がある
・防耐火性がある
・水分を含みにくく、凍結する可能性も低い
◆デメリット◆
・金属を使用している為、塗膜が劣化するとサビが発生しやすい
・窒素系サイディングに比べて高い
木質系サイディング
木質系サイディングは、木材をそのまま使用することで木目や木の色合いを楽しめます。
◆寿命・メンテナンス◆
寿 命 :30~40年
メンテナンス :5~8年に一度の塗装(塗料の種類による)を行う
◆メリット◆
・木材の自然な風合いによって、独特のデザイン表現が可能になる
・断熱性が高い
◆デメリット◆
・費用が高い
・定期的なメンテナンスが必要
メンテナンス頻度などによってカビや変色、腐食、ひび割れのおそれがある
・建築基準法の防火指定により燃えやすい木材の使用が禁止されている地域もあること
塗り壁
サイディングのように継ぎ目ができることはないので、外壁の表面が奇麗な面として見える。
漆喰や珪藻土などが種類があり、今は他の塗材の中でも比較的安価な「ジョリパッド」がとてもシェアが高いです。
◆寿命・メンテナンス◆
寿 命 :50年以上
メンテナンス :10~15年程度に一度を目安に、補修や塗り直しを行う
◆メリット◆
・継ぎ目がなく、一体で美しい外観になる
・独特の風合い、手仕事の味わいがある
◆デメリット◆
・費用が高い
・素材によっては汚れやすい場合も
タイル
高級感があり色あせしにくく、耐久性などにも優れています。
タイル自体は劣化しないため、目地を除けばメンテナンスフリーといえます。
◆寿命・メンテナンス◆
寿 命 :半永久的
メンテナンス :必要に応じて、目地のコーキング補修を行う
◆メリット◆
・汚れが付きにくく、色落ちや劣化もほとんど無い
・耐久性が高い
・デザイン性が高い
◆デメリット◆
・費用が高い
・タイルが古くなると剥離する
RC壁
RCとは、鉄筋コンクリートのことです。
断熱性、遮音性、耐震性、耐久性、気密性に優れ、さらにデザインの自由度が高いです。
◆寿命・メンテナンス◆
寿 命 :47年(国税庁から建築材での耐用年数)
メンテナンス :必要に応じて、再塗装を行う
◆メリット◆
・建物の強度が高い
・耐久性が高い
・壁の形は型枠によって自由にデザインできる
・音を通しにくい
◆デメリット◆
・木造住宅と比べ、建築費用が高い
・カビや結露が出来やすい
・コンクリートは熱伝導率が高いので夏暑く、冬寒い
こだわりの外壁選び
住宅の見た目を左右する外壁には、外壁材の種類のほかに塗料の色も大きく関わってきます。
「10年に一度は色を変えたい」などの希望される方もおられます。
1色で統一感を持たすのもいいですが、最近は2色の外壁も増えてきました。
家の印象は外壁で決まると言っても過言ではありません。
デザイン?コスト?なにを重視するのかが大切です。
住まわれるご家族らしい、こだわりの外壁が見つける参考にしてみてください。
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